FP3級過去問題 2019年1月学科試験 問13

問13

元金1,000,000円を年利1％の1年複利で2年間運用した場合の元利合計金額は、税金や手数料等を考慮しない場合、1,020,100円である。
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正解　

問題難易度
○86.1%
×13.9%

分野

科目：C.金融資産運用
細目：2.預貯金・金融類似商品

解説

仮に100万円を年利1％で運用すれば1年後には「100万円×1.01＝101万円」になり、さらに101万円を1年間運用すると2年後には101万円に対して1％の利子が付いて「101万円×1.01＝102万1,000円」になります。このように、複利運用では利子にも利子が付くので雪だるま式に増えていきます。

ある金額を1年複利で一定期間運用した場合の元利合計金額は、次の式で計算します。

　n年後の元利合計金額＝元金×(1＋年利率)n

設問のケースでは年利1％(＝0.01)、運用期間が2年ですから、

　1,000,000円×1.012
＝1,000,000円×1.0201
＝1,020,100円

したがって記述は[適切]です。
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