FP3級 2018年9月 実技(FP協会:資産設計)問15
問15
中井さんは、FPの浅田さんに公正証書遺言について質問をした。この質問に対する浅田さんの回答の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。<浅田さんの回答>
「公正証書遺言は、遺言者が遺言内容を口授し、公証人が筆記したうえで、遺言者・証人に読み聞かせ、または閲覧させて作成する遺言書です。公正証書遺言の作成に当たっては、(ア)以上の証人の立会いが必要となります。また、相続開始後における家庭裁判所の検認が(イ)です。」
「公正証書遺言は、遺言者が遺言内容を口授し、公証人が筆記したうえで、遺言者・証人に読み聞かせ、または閲覧させて作成する遺言書です。公正証書遺言の作成に当たっては、(ア)以上の証人の立会いが必要となります。また、相続開始後における家庭裁判所の検認が(イ)です。」
- (ア)1人 (イ)必要
- (ア)2人 (イ)必要
- (ア)2人 (イ)不要
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正解 3
分野
科目:F.相続・事業承継細目:3.相続と法律
解説
公正証書遺言は、遺言者が遺言の趣旨を公証人に口述し、公証人がそれを筆記して作成される遺言です。作成時には2人以上の証人の立会いが必要で、作成後は公証役場で保管されます。自筆証書遺言および秘密証書遺言では、相続開始時に家庭裁判所で検認を受けなければなりませんが、公正証書遺言については検認手続が不要です。
したがって[3]の組合せが正解です。
したがって[3]の組合せが正解です。
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