FP3級 2018年5月 実技(FP協会:資産設計)問7

問7

建築基準法に従い、下記<資料>の土地に建築物を建築する場合、この土地に対する建築物の建築面積の最高限度として、正しいものはどれか。なお、記載のない条件については一切考慮しないこととする。
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  1. 600×0.6×6/10=216(㎡)
  2. 600×0.6=360(㎡)
  3. 600×3.0=1,800(㎡)

正解 2

分野

科目:E.不動産
細目:1.不動産の見方

解説

建築面積の最高限度は「敷地面積×建蔽率」の式で求めます。建築面積の限度を問う問題では、建蔽率の緩和要件を考慮する必要がありますが、本問では特段関係する事項はありません。

設問の土地は、敷地面積が600㎡、指定建蔽率が60%ですので、建築面積の限度は、

 600㎡×60%=360

したがって[2]が正解です。