FP3級 2018年5月 実技(FP協会:資産設計)問5

問5

下記<資料>に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる数値の組み合わせとして、正しいものはどれか。
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  • この企業の株を1単元(1単位)保有していた場合、2017年3月期における年間の配当金額(税引前)は()円であったことが分かる。
  • 2017年3月期における1株当たりの利益は()円であったことが分かる。
  1. (ア)1,600 (イ)16
  2. (ア)1,600 (イ)▲17.9
  3. (ア)16 (イ)▲17.9

正解 2

分野

科目:C.金融資産運用
細目:5.株式投資

解説

〔(ア)について〕
資料の上部【株式】欄の"単位"を見ると、この会社の単元株は「100株」であるとわかります。また【業績】欄から、2017年3月期における1株当たりの年間配当金は「16円」であることがわかります。よって、年間の配当金額(税引前)は「16円×100株=1,600円」となります。
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〔(イ)について〕
資料の【業績】欄の「1株益」という部分を見ることで、1株当たりの利益がわかります。資料を見ると、2017年3月期の1株益は「▲17.9」と出ています。
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したがって、(ア)1,600、(イ)▲17.9 となる[2]が正解です。