FP3級 2018年5月 実技(FP協会:資産設計)問2
問2
下記は、大垣家のキャッシュフロー表(一部抜粋)である。このキャッシュフロー表の(ア)~(ウ)に入る数値とその求め方として、最も不適切なものはどれか。なお、計算に当たっては、キャッシュフロー表中に記載の整数を使用し、計算結果は万円未満を四捨五入すること。- 空欄(ア):「348×(1+0.01)3≒359」
- 空欄(イ):「680-477=203」
- 空欄(ウ):「574-194=380」
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正解 3
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:3.ライフプランニングの考え方・手法
解説
〔(ア)について〕
キャッシュフロー表の将来の予定額は、現在の価額に変動率を加味して求めます。給与収入は、変動率が1%、(ア)は3年後の金額なので以下のように求めます。
348万円×(1+0.01)3≒359万円
〔(イ)について〕
年間収支は、その時の収入合計から支出合計を差し引いて求めます。1年後の予定では収入合計が680万円、支出合計が477万円ですので(イ)は以下のように求めます。
680万円-477万円=203万円
〔(ウ)について〕
金融資産残高は、前年の金融資産残高に変動率による増加分を加え、さらにその年の年間収支を加減して求めます。前年の金融資産残高は574万円、変動率は1%、2年後の年間収支予定は▲194万円ですので(ウ)は以下のように求めます。
574万円×1.01万円-194万円≒386万円
したがって不適切な記述は[3]です。
キャッシュフロー表の将来の予定額は、現在の価額に変動率を加味して求めます。給与収入は、変動率が1%、(ア)は3年後の金額なので以下のように求めます。
348万円×(1+0.01)3≒359万円
〔(イ)について〕
年間収支は、その時の収入合計から支出合計を差し引いて求めます。1年後の予定では収入合計が680万円、支出合計が477万円ですので(イ)は以下のように求めます。
680万円-477万円=203万円
〔(ウ)について〕
金融資産残高は、前年の金融資産残高に変動率による増加分を加え、さらにその年の年間収支を加減して求めます。前年の金融資産残高は574万円、変動率は1%、2年後の年間収支予定は▲194万円ですので(ウ)は以下のように求めます。
574万円×1.01万円-194万円≒386万円
したがって不適切な記述は[3]です。
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