FP3級過去問題 2018年5月学科試験 問12

問12

残存期間や表面利率(クーポンレート)等の他の条件が同一であれば、一般に格付の高い債券ほど安全性が高いため、債券価格が高くなり、利回りも高くなる。

正解 

問題難易度
13.5%
×86.5%

解説

信用格付とは、金融商品または企業や国家などの債券発行体の信用状態に対する評価を、格付機関(格付会社)がアルファベットや数字の組合せで示したものです。信用格付は、投資家が債券などを購入する際に参考にされます。一般に、トリプルB格相当以上であれば債務不履行リスクが低い「投資適格債」、ダブルB格相当以下の債券は「投機的格付(ハイイールド債)」とされます。
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通常、他の条件が同じならば、高い格付を付された債券は、低い信用格付を付された債券として比較して、債券価格は高く、利回りは低くなります。

したがって記述は[誤り]です。

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