FP3級過去問題 2018年1月学科試験 問36

問36

生命保険契約者保護機構は、生命保険会社が破綻した場合、破綻時点における補償対象契約の()の90%(高予定利率契約を除く)まで補償する。
  1. 死亡保険金額
  2. 責任準備金等
  3. 既払込保険料相当額

正解 2

問題難易度
肢110.9%
肢273.0%
肢316.1%

解説

生命保険契約者保護機構は、保険業法に基づいて1998年(平成10年)12月1日に設立・事業開始した法人であり、国内で事業を行う全ての生命保険会社が会員として加入しています。万一、生命保険会社が破綻した場合には、破綻保険会社の保険契約の移転等における資金援助、補償対象保険金の支払に係る資金援助等を行います。補償限度は、高予定利率契約を除き、破たん時点における補償対象契約の責任準備金等90%と定められています。

保護機構による補償の基準となる金額は、補償対象契約の「責任準備金等」です。したがって[2]が適切です。

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