FP3級 2017年5月 実技(金財:保険)問11

【この問題にはが用意されています。読んでから回答してください。】

問11

Aさんの平成28年分の所得税における総所得金額は、次のうちどれか。
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  1. 600万円
  2. 620万円
  3. 640万円

正解 1

分野

科目:D.タックスプランニング
細目:3.各種所得の内容

解説

Aさんの収入のうち、給与収入は給与所得に、終身保険の解約返戻金は一時所得に分類されます。

まず給与所得を「給与収入-給与所得控除」の式で計算します。給与収入が800万円なので、給与所得控除額は「収入金額×10%+120万円」です。

 給与所得控除額=800×0.1+120=200(万円)
 給与所得=800-200=600(万円)

一時所得については以下の式で計算し、計算された一時所得の金額の2分の1が総所得金額に算入されます。
設問の事例では、解約返戻金が320万、正味払込済保険料が280万円ですので、

 一時所得の金額=320-280-50=▲10(万円)→ 0

一時所得の損失額は他の所得との損益通算ができないので、総所得金額=給与所得の金額=600万円となります。したがって[1]が正解です。