FP3級 2017年1月 実技(FP協会:資産設計)問14
問14
所得税の計算上の医療費控除に関する次の記述の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。- 自己または自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために医療費を支払った場合には、医療費控除の適用を受けることができる。
- 医療費控除の適用を受ける場合には(ア)を行わなければならない。
- 医療費控除の金額は以下のとおりである。
「実際に支払った医療費の金額の合計額-保険金等で補てんされる金額-(イ)」
ただし、自己のその年の総所得金額等が200万円未満の場合には、(イ)に代えて、総所得金額等の5%の金額となる。 - 医療費控除の金額の上限は(ウ)である。
- (ア)確定申告 (イ)5万円 (ウ)100万円
- (ア)年末調整 (イ)10万円 (ウ)100万円
- (ア)確定申告 (イ)10万円 (ウ)200万円
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正解 3
分野
科目:D.タックスプランニング細目:5.所得控除
解説
〔(ア)について〕
所得控除のうち、医療費控除・寄附金控除・雑損控除の適用を受けるには(給与所得者であっても)確定申告を行う必要があります。
〔(イ)、(ウ)について〕
医療費控除額は以下の式で計算します。
医療費控除額(最高200万円)=支払った医療費の総額-A-B
A:保険等で補てんされる金額
B:10万円と総所得金額等の5%相当額のうち低い方
よって、(イ)には10万円、(ウ)には200万円が入ります。
以上より、(ア)確定申告、(イ)10万円、(ウ)200万円 となる[3]の組合せが適切です。
所得控除のうち、医療費控除・寄附金控除・雑損控除の適用を受けるには(給与所得者であっても)確定申告を行う必要があります。
〔(イ)、(ウ)について〕
医療費控除額は以下の式で計算します。
医療費控除額(最高200万円)=支払った医療費の総額-A-B
A:保険等で補てんされる金額
B:10万円と総所得金額等の5%相当額のうち低い方
よって、(イ)には10万円、(ウ)には200万円が入ります。
以上より、(ア)確定申告、(イ)10万円、(ウ)200万円 となる[3]の組合せが適切です。
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