FP3級 2017年1月 実技(FP協会:資産設計)問4(改題)

問4

下記は、NISA(少額投資非課税制度)の成長投資枠とつみたて投資枠についてまとめた表である。下表の空欄(ア)~(ウ)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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  1. 空欄(ア)にあてはまる語句は、「外貨預金」である。
  2. 空欄(イ)にあてはまる語句は、「120万円」である。
  3. 空欄(ウ)にあてはまる語句は、「最長5年間」である。

正解 2

分野

科目:C.金融資産運用
細目:10.金融商品と税金

解説

  1. 不適切。成長投資枠の対象商品は、国内外の上場株式、株式投資信託、ETF、REITなどです。低リスク資産である預貯金(外貨預金を含む)、債券、公社債投資信託はNISA購入することはできません。
  2. [適切]。年間の非課税投資可能額は、成長投資枠が240万円、つみたて投資枠が120万円です。
  3. 不適切。2024年以降のNISA制度では、非課税期間が無期限化されています。NISA口座で保有している限り、生涯を通じて配当金等や譲渡益が非課税となります。
したがって適切な記述は[2]です。