FP3級 2016年9月 実技(金財:保険)問8
問8
《設例》の終身保険の第1回保険料払込時の経理処理(仕訳)として、次のうち最も適切なものはどれか。広告
正解 2
分野
科目:B.リスク管理細目:3.生命保険
解説
法人が支払った保険料の経理処理は、保険の種類やその保険金の被保険者及び受取人が誰であるかにより異なります。
《設例》の生命保険は終身保険で、契約者と死亡保険金受取人がX社(法人)、被保険者が後継者である長男Bさんです。この組合せだと、被保険者が死亡した場合でも、解約して解約返戻金を受け取る場合でも、どちらにしろ法人がお金を受け取ることになります。資産性があるので、支払保険料の全額を「保険料積立金」として資産計上します。損金に算入にすることはできません。
したがって、正解は[2]の仕訳になります。
《設例》の生命保険は終身保険で、契約者と死亡保険金受取人がX社(法人)、被保険者が後継者である長男Bさんです。この組合せだと、被保険者が死亡した場合でも、解約して解約返戻金を受け取る場合でも、どちらにしろ法人がお金を受け取ることになります。資産性があるので、支払保険料の全額を「保険料積立金」として資産計上します。損金に算入にすることはできません。
したがって、正解は[2]の仕訳になります。
広告