FP3級過去問題 2016年5月学科試験 問5

問5

貸金業法の総量規制により、個人が貸金業者による個人向け貸付けを利用する場合、原則として、年収の5分の1を超える借入はできない。

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問題難易度
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解説

貸金業法は、消費者金融などの貸金業者や、貸金業者からの借入れについて定めている法律です。この法律では、借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために総量規制という規定が定められています。具体的には、単一または複数の貸金業者からの借入残高が年収の3分の1以上である個人は、新たな貸付が利用できないという内容です。

したがって記述は[誤り]です。

ここでいう借入残高には、民間の金融機関から借り入れている借入金残高(たとえば住宅ローンや自動車ローン)は含まれません。