FP3級 2016年1月 実技(FP協会:資産設計)問2
問2
下記は、大垣家のキャッシュフロー表(一部抜粋)である。このキャッシュフロー表の空欄(ア)、(イ)にあてはまる数値の組み合わせとして、正しいものはどれか。なお、計算に当たっては、キャッシュフロー表中に記載の整数を使用し、計算結果は万円未満を四捨五入すること。- (ア)728 (イ)754
- (ア)728 (イ)760
- (ア)732 (イ)760
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正解 2
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:3.ライフプランニングの考え方・手法
解説
〔(ア)について〕
収入合計は、夫と妻の給与収入の合計となります。ただし、夫の給与収入は変動率(昇給率)が与えられていますので、2年分の昇給を考慮したものを使用します(1%の変動率は0.01として計算します)。
498万円×(1+0.01)2+220万円≒728.01万円
万円未満を四捨五入して728万円
〔(イ)について〕
金融資産残高は、前年の金融資産残高に変動率を乗じた金額に、当年の年間収支を加減して求めます。前年の金融資産残高は642万円、変動率が1%、2016年の年間収支は112万円ですので、
642万円×(1+0.01)+112万円=760.42万円
万円未満を四捨五入して760万円
したがって[2]が正解です。
収入合計は、夫と妻の給与収入の合計となります。ただし、夫の給与収入は変動率(昇給率)が与えられていますので、2年分の昇給を考慮したものを使用します(1%の変動率は0.01として計算します)。
498万円×(1+0.01)2+220万円≒728.01万円
万円未満を四捨五入して728万円
〔(イ)について〕
金融資産残高は、前年の金融資産残高に変動率を乗じた金額に、当年の年間収支を加減して求めます。前年の金融資産残高は642万円、変動率が1%、2016年の年間収支は112万円ですので、
642万円×(1+0.01)+112万円=760.42万円
万円未満を四捨五入して760万円
したがって[2]が正解です。
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