FP3級 2015年9月 実技（金財:個人）問5(改題)
問5
Mさんは、NISAについて説明した。Mさんが、Aさんに対して説明した以下の文章の空欄①～③に入る語句の組合せとして最も適切なものは、次のうちどれか。 「NISAは、個人投資家がNISA口座を利用して上場株式等に投資する場合に配当等や譲渡益等が非課税となる税制優遇制度です。2024年中にNISA口座内の成長投資枠（特定非課税管理勘定）でX社株式を購入する場合、非課税投資枠の上限は（①）となります。なお、生涯を通じて成長投資枠で非課税保有することができる限度額は（②）となります。また、NISA口座の受入れの対象となる金融商品には、上場株式のほかに、公募株式投資信託や（③）などがあります」
- ① 240万円 ② 1,200万円 ③ 上場不動産投資信託（J－REIT）
- ① 240万円 ② 1,800万円 ③ 公社債投資信託
- ① 200万円 ② 1,200万円 ③ 公社債投資信託
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正解 1
分野
科目：C.金融資産運用細目：10.金融商品と税金
解説
〔①について〕
成長投資枠の非課税限度額は、年間240万円となっています。
〔②について〕
2024年以降のNISA制度では非課税期間が無期限となったため、生涯を通じて非課税で保有することができる限度額が設定されています。非課税保有限度額はつみたて投資枠との合計で1,800万円まで、そのうち成長投資枠の額は1,200万円までとされています。
〔③について〕
成長投資枠の対象商品は、国内外の上場株式、株式投資信託、ETF、REITなどです。逆に受け入れ対象外となる金融商品は、非上場株式、債券、公社債投資信託などの低リスクの商品です。
以上より、①240万円、②1,200万円、③上場不動産投資信託（J-REIT）となる[1]の組合せが適切です。
成長投資枠の非課税限度額は、年間240万円となっています。
〔②について〕
2024年以降のNISA制度では非課税期間が無期限となったため、生涯を通じて非課税で保有することができる限度額が設定されています。非課税保有限度額はつみたて投資枠との合計で1,800万円まで、そのうち成長投資枠の額は1,200万円までとされています。
〔③について〕
成長投資枠の対象商品は、国内外の上場株式、株式投資信託、ETF、REITなどです。逆に受け入れ対象外となる金融商品は、非上場株式、債券、公社債投資信託などの低リスクの商品です。
以上より、①240万円、②1,200万円、③上場不動産投資信託（J-REIT）となる[1]の組合せが適切です。
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