FP3級 2015年9月 実技(金財:保険)問8

【この問題にはが用意されています。読んでから回答してください。】

問8

X社(Aさん)は、設例の<資料2>の福利厚生プラン(ハーフタックス・プラン)への加入を検討している。<資料2>の養老保険の第1回保険料払込時の経理処理(仕訳)として適切なものは、次のうちどれか。
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  2. 08_2.png/image-size:371×66
  3. 08_3.png/image-size:371×66

正解 3

分野

科目:B.リスク管理
細目:3.生命保険

解説

法人契約の養老保険で、①被保険者がすべての役員・従業員、②死亡保険金受取人が役員・従業員の遺族、③満期保険金受取人が法人という3つの条件を満たすものはハーフタックスプラン(養老保険の福利厚生プラン)といい、その保険料は、2分の1の金額を保険料積立金として資産に計上し、残りの2分の1の金額を福利厚生費として損金に算入します。<資料2>の保険はハーフタックスプランの要件を満たす商品です。

<資料2>を見ると年払保険料は480万円ですので、2分の1に相当する240万円を保険料積立金、残り2分の1を福利厚生費として処理している[3]の仕訳が適切です。