FP3級 2015年5月 実技(金財:個人)問4
問4
Mさんは、Aさんに対して、個人向け国債について説明した。Mさんが説明した以下の文章の空欄①~③に入る語句の組合せとして最も適切なものは、次のうちどれか。- 「個人向け国債には、固定金利型(①)満期、固定金利型5年満期、変動金利型10年満期の3種類があります。いずれの個人向け国債も(②)発行されており、適用利率は発行時や見直し時の基準金利を基に決定されます」
- 「Aさんが新規に発行された変動金利型10年満期を購入した場合、その適用利率は、半年ごとに見直され、基準金利に0.66を乗じて算出されます。ただし、最低金利が保証されており、適用利率は(③)を下回ることはありません」
- ① 2年 ② 毎月 ③ 0.10%
- ① 3年 ② 毎月 ③ 0.05%
- ① 3年 ② 四半期ごとに ③ 0.10%
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正解 2
分野
科目:C.金融資産運用細目:4.債券投資
解説
〔①について〕
個人向け国債には3種類あります。
いずれの個人向け国債も(②毎月)発行されており、額面1万円から1万円単位で購入することができます。
〔③について〕
変動金利型10年満期の国債の適用利率は、基準金利に0.66を乗じて算出されますが、半年ごとに金利の見直しが行われます。最低保証金利があるため(③0.05%)を下回ることはありません。
以上より、①3年、②毎月、③0,05% となる[2]の組合せが適切です。
個人向け国債には3種類あります。
- 固定金利型 (①3年)満期
- 固定金利型 5年満期
- 変動金利型 10年満期
いずれの個人向け国債も(②毎月)発行されており、額面1万円から1万円単位で購入することができます。
〔③について〕
変動金利型10年満期の国債の適用利率は、基準金利に0.66を乗じて算出されますが、半年ごとに金利の見直しが行われます。最低保証金利があるため(③0.05%)を下回ることはありません。
以上より、①3年、②毎月、③0,05% となる[2]の組合せが適切です。
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