FP3級 2015年5月 実技(FP協会:資産設計)問18
問18
慶太さんと千代さんは、今後15年間で積立貯蓄をして、長女の日菜さんの教育資金として300万円を準備したいと考えている。積立期間中に年利2%で複利運用できるものとした場合、300万円を準備するために必要な毎年の積立金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算すること。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないこととする。- 148,600円
- 173,400円
- 233,400円
広告
正解 2
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:3.ライフプランニングの考え方・手法
解説
「毎年一定金額を積み立て」とくれば、使うのは「年金終価係数」または「減債基金係数」のどちらかです。設問のケースでは目標金額に達するために必要な「毎年の積立額」を知りたいので「減債基金係数」を用いるのが適切です。係数は原則として乗算で使用するので、目標金額の300万円に減債基金係数0.0578を乗じて毎年の積立額を求めます。
3,000,000円×0.0578=173,400円
したがって[2]が正解です。
3,000,000円×0.0578=173,400円
したがって[2]が正解です。
広告