FP3級 2015年10月 実技(金財:保険)問2
問2
次に、Mさんは、Aさんが老齢基礎年金の受給を65歳から開始した場合の公的年金の額を試算した。Mさんが試算した老齢基礎年金の額の計算式として、次のうち最も適切なものはどれか。なお、老齢基礎年金の年金額は、2015年度価額に基づいて計算するものとする。- 780,100円×444月480月
- 780,100円×444月+36月×1/2480月
- 780,100円×444月+36月×1/3480月
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正解 3
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:5.公的年金
解説
老齢基礎年金の額を求めるにあたり、まず最初に保険料納付期間を算出します。
20歳から60歳まで全ての期間で保険料を納めると「40年×12月=480月」となり満額がもらえます。Aさんの納付期間は、保険料納付済期間367月と保険料納付予定期間77月を合算した444月です。
免除期間についてですが、その免除期間が2009年(平成21年)4月以降であるか否かによって算入される割合が異なります。Aさんが全額免除を受けていた年月は1982年からの3年間ですので、36月については1/3した分を支給される月分として加算します。
よって、正解は[3]の
780,100円×444月+36月×1/3480月
になります。
20歳から60歳まで全ての期間で保険料を納めると「40年×12月=480月」となり満額がもらえます。Aさんの納付期間は、保険料納付済期間367月と保険料納付予定期間77月を合算した444月です。
免除期間についてですが、その免除期間が2009年(平成21年)4月以降であるか否かによって算入される割合が異なります。Aさんが全額免除を受けていた年月は1982年からの3年間ですので、36月については1/3した分を支給される月分として加算します。
よって、正解は[3]の
780,100円×444月+36月×1/3480月
になります。
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