FP3級過去問題 2015年1月学科試験 問40

問40

レストランを運営する企業が、顧客から預かった衣類や荷物の紛失や盗難により、企業が法律上の損害賠償責任を負担した場合に被る損害に備え、()に加入した。
  1. 受託者賠償責任保険
  2. 生産物賠償責任保険
  3. 施設所有(管理)者賠償責任保険

正解 1

解説

事業を営む上で生じるリスクに備える保険には「受託者賠償責任保険」「施設所有(管理)者賠償責任保険」「生産物賠償責任保険」などがあります。(※他にも多数ありますがFP3級で出題歴があるのは上記3つのみです。)
生産物賠償責任保険(PL保険)
製造・販売した物や仕事の結果に起因する事故が発生した場合に、その損害賠償を補償する保険
例)販売した食品が原因の顧客の食中毒、取り付けた造作物がはずれたことによる第三者のケガ
受託者賠償責任保険
他人から預かったものを破損したり、紛失してしまった場合に、持ち主への損害賠償を補償する保険
例)顧客から預かった衣類や荷物の紛失や盗難
施設所有(管理)者賠償責任保険
保有・管理している施設内で、施設自体の構造上の欠陥、維持管理の不備、業務活動に起因する事故が発生した場合に、その損害賠償を補償する保険
例)遊園地の来園者が遊具から転落したことによるケガ、従業員が不注意により来客に負わせたケガ
他人から預かった所有物に起こった事故に対する損害賠償責任をカバーするのは「受託者賠償責任保険」です。したがって[1]が適切です。