FP3級過去問題 2015年1月学科試験 問39

問39

自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)における被害者1人当たりの保険金の限度額は、死亡の場合()、傷害の場合120万円、後遺障害の場合は障害の程度に応じて最高()である。
  1. ① 3,000万円  ② 4,000万円
  2. ① 4,000万円  ② 3,000万円
  3. ① 5,000万円  ② 4,000万円

正解 1

問題難易度
肢183.5%
肢27.0%
肢39.5%

解説

自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)は、法律の定めにより、すべての自動車および原動機付自転車に加入が義務づけられている強制保険です。自賠責保険は、自動車事故の被害者の救済を目的としているため、補償対象は、自動車の運行に伴って他人を死傷させたりしたことによる対人賠償(事故の相手方への補償)に限られます。対物賠償対象外なので、建物や物を壊したことによって負った賠償責任は補償されません。

自賠責保険の保険金額は、以下のように定められています(加害車両1台ごとの額)。
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したがって、①3,000万円、②4,000万円 の組合せが適切です。

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