FP3級過去問題 2013年9月学科試験 問30

問30

借地権の目的となっている土地(貸宅地)の相続税評価額は、原則として「自用地としての価額×(1-借地権割合)」の算式で算出する。

正解 

問題難易度
70.2%
×29.8%

解説

貸宅地とは、自分の所有する土地を借地権の設定などで他人に貸している場合の、その土地をいいます。貸宅地の価額は、自用地とした場合の価額を「自用地価額」とすると、

 自用地価額×(1-借地権割合)

の算式で計算されます。したがって記述は[適切]です。
上記の式は貸宅地の評価額が借地権の逆数であることを示しています。
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