FP3級過去問題 2013年9月学科試験 問29
問29
相続または遺贈によって財産を取得した者が、相続開始の年において被相続人から贈与により取得した財産の価額は、原則として相続税の課税価格に算入され、贈与税の課税価格には算入されない。広告
正解 ○
問題難易度
○76.4%
×23.6%
×23.6%
分野
科目:F.相続・事業承継細目:4.相続と税金
解説
被相続人が贈与をした年に死亡した場合、相続人がその年に被相続人から受けた贈与は、原則として、贈与税ではなく相続税の課税価格に含めて計算します。したがって、相続人となる場合、その年に被相続人から受贈した財産については贈与税の申告が不要です。また、被相続人の死亡前3年以内に贈与を受けた財産も相続税の課税価格に加算して計算します。この際、過去に納付した贈与税は相続税額から控除されます。
したがって記述は[適切]です。
広告
この問題と同一または同等の問題
- №12010年5月試験 問29相続と税金⇨
- №22011年9月試験 問29相続と税金⇨
- №32012年5月試験 問30相続と税金⇨
- №42015年10月試験 問30相続と税金⇨
- №52017年1月試験 問27相続と税金⇨
広告