FP3級過去問題 2013年5月学科試験 問36

問36

少額短期保険業者が取り扱うことができる生命保険商品は「少額・短期・掛捨て」に限定され、1人の被保険者から引き受ける保険金額の総額は、原則として()を超えてはならない。
  1. 300万円
  2. 500万円
  3. 1,000万円

正解 3

問題難易度
肢113.0%
肢26.2%
肢380.8%

解説

少額短期保険業者とは、一定事業規模の範囲内で、保険金額が少額かつ保険期間1年(第二分野については2年)以内である保障性の保険商品に限り引受けを行う保険業者です。規模が小さいため最低資本金等の条件が緩和されており、保険契約者保護機構への加入義務もありません。
少額短期保険業者では保険の区分ごとに扱える限度額が定められており、1人の被保険者について引受できる保険金額は合計1,000万円が上限と定められています。

したがって[3]が適切です。

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