FP3級過去問題 2013年5月学科試験 問37
問37
生命保険の保険料は、大数の法則や()に基づき、主として3つの予定基礎率を用いて算出されている。- 収支相等の原則
- 比例配分の原則
- 利得禁止の原則
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正解 1
問題難易度
肢180.6%
肢212.3%
肢37.1%
肢212.3%
肢37.1%
分野
科目:B.リスク管理細目:3.生命保険
解説
生命保険の保険料は、確率論や統計学に基づいて数理的に決定されています。その根拠となるのは以下の2つの原則です。- 大数の法則
- サイコロを振り続けると各出目の出現率が理論上の1/6に近づくように、数が少なく不確定なことでも、集団になると一定の法則が成り立つこと
- 収支相等の原則
- 契約者全体が支払う保険料の総額と保険会社が受取人全体に支払う保険金の総額が等しくなるように保険料を計算すること
- 予定死亡率=死亡率の統計をもとに算出される性別・年齢ごとの死亡者数の割合
- 予定利率=資産運用による運用益を保険料から割引く割引率
- 予定事業費率=事業運営に必要な諸経費の割合
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