FP3級過去問題 2012年1月学科試験 問25

問25

「建物の区分所有等に関する法律」の規定では、区分所有者の集会において、区分所有者および議決権の過半数で、建物を取り壊し、当該敷地上に新たに建物を建築する旨の決議をすることができる。

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問題難易度
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解説

区分所有建物とは、分譲マンションのように、構造上区分され、独立して住居・店舗・事務所・倉庫等の用途に供することができる数個の部分から構成されているような建物です。区分所有建物の権利関係について定めた法律が「区分所有法」です。

区分所有法の規定によれば、建替え決議を目的とする集会において区分所有者及びその議決権の各5分の4以上の賛成があれば、建物を取り壊し、新しい建物を新築することを可能にしています。

したがって記述は[誤り]です。