FP3級過去問題 2011年5月学科試験 問9

問9

定期保険では、被保険者が保険期間中に死亡した場合には死亡保険金が支払われ、被保険者が保険期間終了まで生存した場合には満期保険金が支払われる。

正解 

問題難易度
36.0%
×64.0%

解説

生命保険には非常に多くの種類があり、それぞれに違った特徴があります。
死亡保険
定期保険、終身保険、定期保険特約付終身保険 など
生存保険
貯蓄保険、個人年金保険 など
生死混合保険
養老保険 など
定期保険は、死亡保険のうち保険期間が一定期間に限定されている保険です。保険期間内に被保険者が死亡または高度障害状態になったときにのみ保険金が支払われるもので、保険期間満了時に被保険者が生存していても満期保険金は支払われません

したがって記述は[誤り]です。

なお定期保険は一般的に掛け捨て型であるため、保障内容が同一であれば他の死亡保険の終身保険や養老保険と比べ、月々の支払い保険料が安いことが特徴です。

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