FP3級過去問題 2011年1月学科試験 問44
問44
株式を指値注文によって購入する際には、希望する価格の(①)を指定する。同一銘柄について複数の買いの指値注文がある場合には、価格の(②)注文から優先して成立する。- ① 上限 ② 低い
- ① 上限 ② 高い
- ① 下限 ② 低い
広告
正解 2
問題難易度
肢123.3%
肢272.7%
肢34.0%
肢272.7%
肢34.0%
分野
科目:C.金融資産運用細目:5.株式投資
解説
株式の売買注文方法には「成行注文」と「指値注文」があります。- 成行注文
- 売買価格を明示しないで注文する方法。そのときの最も低い売り(買い)注文と売買が成立する。
- 指値注文
- 自分が買いたい(売りたい)価格を指定して注文する方法。指定価格よりも不利な条件の売買は成立しない。
逆に売り指値注文では、下限価格を指定し、それ以上の価格であれば売買が成立します。同一銘柄に対する複数の売り指値注文がある場合には、最も低い価格の注文が優先されます。
①には上限、②には高い が入るので[2]の組合せが適切です。
広告