FP3級過去問題 2010年5月学科試験 問45
問45
期間1年、年利0.1%の米ドル建て外貨定期預金に、預入時のTTSレートが1米ドル=100円のときに10,000米ドル分を預け入れた。1年後に、TTBレートが1米ドル=110円であった場合、円ベースでの年利回りは()である。(注)なお、利回りに端数が生じる場合には、表示単位(%)の小数点以下第3位を四捨五入することとし、税金は考慮しないこととする。
- -10.11%
- 9.18%
- 10.11%
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正解 3
問題難易度
肢112.9%
肢215.4%
肢371.7%
肢215.4%
肢371.7%
分野
科目:C.金融資産運用細目:6.外貨建て商品
解説
預入れ時にはTTSレートが1米ドル=100円だったので、その原資は、10,000米ドル×100円=1,000,000円
になります。そして年利が0.1%なので、1年後の元利合計額は、
10,000米ドル×1.001=10,010米ドル
これをTTBレートが1米ドル=110円で円貨に戻すので、
10,010米ドル×110円=1,101,100円
円ベースでの年利回りは、
1,101,100円-1,000,000円1,000,000円
=101,100円÷1,000,000円=10.11%
したがって[3]が適切です。
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