FP3級過去問題 2010年5月学科試験 問33

問33

健康保険の適用事業所に常時勤務する人は、原則として、全国健康保険協会管掌健康保険または組合管掌健康保険に加入するが、()以後は後期高齢者医療制度に加入することになる。
  1. 60歳
  2. 70歳
  3. 75歳

正解 3

問題難易度
肢15.5%
肢26.4%
肢388.1%

解説

75歳(一定の障害状態にある人は65歳)になると、それまで加入していた健康保険や国民健康保険の被保険者・被扶養者ではなくなり、全員が後期高齢者医療制度の被保険者となります。後期高齢者医療制度では医療費の自己負担は1割(一定以上の所得のある方は2割または3割)です。また、この制度の運営主体は都道府県ごとに設置された「後期高齢者医療広域連合」になります。

したがって()には75歳が入ります。

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