FP3級過去問題 2010年1月学科試験 問45
問45
預金保険制度により、(①)については全額、それ以外の保護対象の金融商品については1人当たり元本1,000万円までとその利息等の合計額が保護されるが、(②)などは保護対象とならない。- ① 決済用預金 ② 普通預金
- ① 定期預金 ② 当座預金
- ① 決済用預金 ② 外貨預金
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正解 3
問題難易度
肢15.4%
肢27.5%
肢387.1%
肢27.5%
肢387.1%
分野
科目:C.金融資産運用細目:11.セーフティネット
解説
預金保険制度とは、金融機関が破綻した場合に、預金者1人当たり1金融機関ごとに合算して、元本1,000万円とその利息を限度に預金が保護される制度です。名称に保険と付いていますが、その保険料は金融機関が負担しているので、金融機関に預入した円貨の普通預金、定期預金、当座預金等には自動的に預金保険が掛かっています。また、預金のうち、①無利息、②いつでも払戻しできる、③決済サービスを提供できる、という3条件を備えるものは、「決済用預金」としてその全額が預金保険制度の保護対象となります。ただし、外貨預金については例外なく保護の対象外です。したがって[3]の組合せが適切です。
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