FP3級過去問題 2010年1月学科試験 問9

問9

親を契約者(=保険料負担者)、子を被保険者とするこども保険(学資保険)において、保険期間中に契約者である親が死亡または高度障害状態に該当した場合、死亡保険金または高度障害保険金が支払われる。

正解 ×

問題難易度
45.4%
×54.6%

解説

学資保険は、被保険者である子どもの教育資金の確保や病気・ケガの保障、および親が亡くなったときのリスクに備える保険です。契約者であるが死亡すると、祝い金や満期保険金の受け取りはそのままで、その後の保険料の支払いが免除される特徴があります。

契約者である親が死亡した場合は、一般に、以後の保険料の払込みが免除されたうえで保険契約が継続し、契約時に定めた学資祝金や満期祝金が支払われます。したがって記述は[誤り]です。