FP3級過去問題 2009年9月学科試験 問47(改題)

問47

居住者に、その年の12月31日現在の年齢が40歳である控除対象配偶者(障害者には該当しない)がいる場合には、所得税法上、配偶者控除を受けることができるが、その金額は()である。
  1. 38万円
  2. 48万円
  3. 73万円

正解 1

問題難易度
肢169.0%
肢227.6%
肢33.4%

解説

配偶者控除は、納税者が控除対象配偶者を有している場合に、最高38万円(70歳以上の配偶者は48万円)の所得控除が受けられる制度です。適用を受けるには次の条件すべてを満たす必要があります。
  1. 配偶者と生計を一にしていること
  2. 配偶者の合計所得金額が58万円以下(給与収入のみであれば123万円以下)であること
  3. 配偶者が白色事業専従者・青色事業専従者ではないこと
  4. 納税者の合計所得金額が1,000万円以下であること
したがって()には38万円が入ります。
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