FP3級過去問題 2008年9月学科試験 問57

問57

相続または遺贈により財産を取得した者が、当該相続の開始前3年以内に、被相続人から暦年課税による贈与を受けた財産の価額は、原則として相続税の課税価格に加算される。この場合、加算される贈与財産の価額は、()で評価される。
  1. 贈与により取得したときの価額
  2. 相続が開始したときの価額
  3. 被相続人が取得したときの価額

正解 1

問題難易度
肢169.7%
肢218.1%
肢312.2%

解説

相続により財産を取得する人が、被相続人の死亡前3年以内に被相続人から贈与を受けている場合は、その贈与時の価額を相続税の課税価格に加算して相続税額を計算します。この際、過去に納付した贈与税は相続税額から控除されます。

したがって[1]が適切です。

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