FP3級過去問題 2008年9月学科試験 問51

問51

不動産登記記録の()には、土地に関しては所在、地番および地目などの事項、建物に関しては敷地の地番、建物の種類・構造および床面積などの事項が記録される。
  1. 表題部
  2. 甲区
  3. 乙区

正解 1

問題難易度
肢181.8%
肢213.2%
肢35.0%

解説

不動産登記簿は、土地や建物の物理的情報(所在・面積など)のほか、所有者の住所・氏名などが記録された公の帳簿です。土地と建物の権利関係を誰でもわかるようにし、取引の安全と円滑を図るために一般に公開されています。

登記記録は、1筆の土地・1個の建物ごとに、土地や建物の物理的情報を記録する「表題部」と、権利に関する情報を記録する「権利部」に区分して作成されています。さらに権利部は「甲区」と「乙区」に区分され、甲区には所有権に関する事項が、乙区には所有権以外の権利に関する事項がそれぞれ記録されています。
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所在、地番、地目、地積、家屋番号、床面積などの不動産の物理的情報は、表題部に記録されます。したがって()には表題部が入ります。