ポートフォリオ運用(全30問中9問目)
No.9
異なる2資産からなるポートフォリオにおいて、2資産間の相関係数が()である場合、ポートフォリオを組成することによる分散投資の効果(リスクの低減効果)は、理論上最大となる。- -1
- 0
- +1
2020年9月試験 問44
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正解 1
問題難易度
肢184.1%
肢25.7%
肢310.2%
肢25.7%
肢310.2%
分野
科目:C.金融資産運用細目:9.ポートフォリオ運用
解説
相関係数は、2つの変数の間にある関連性の強弱を表す値で、-1から1の間の値をとります。投資においては、2資産間の相関係数が1に近いほど同じ値動き、-1に近いほど逆の値動きをする傾向があることを示します。0(ゼロ)に近い場合は2資産間の値動きに関連性はないと判断されます。相関係数が+1のときは、2つの資産が同一の値動きをするのでリスク軽減効果は"なし"、相関係数が-1のときは、2つの資産が正反対の値動きをするのでリスク軽減効果は"最大"となります。したがって()には-1が入ります。
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