ポートフォリオ運用(全30問中24問目)
No.24
2資産で構成されるポートフォリオにおいて、相関係数が(①)である場合、両資産が(②)値動きをするため、理論上、ポートフォリオのリスク低減効果を得ることができない。- ① +1 ② 同じ
- ① 0 ② 同じ
- ① -1 ② 逆の
2013年1月試験 問45
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正解 1
問題難易度
肢170.4%
肢211.8%
肢317.8%
肢211.8%
肢317.8%
分野
科目:C.金融資産運用細目:9.ポートフォリオ運用
解説
相関係数は、2つの変数の間にある関連性の強弱を表す値で、-1から+1の間の値をとります。投資においては2つの銘柄の値動きの関連性を表すのに用いられ、相関係数が+1に近いほど同じ値動き、-1に近いほど逆の値動きをする傾向があることを示します。0(ゼロ)に近い場合は2資産間の値動きに関連性はないと判断されます。相関係数が+1のときは、2つの資産が同一の値動きをするのでリスク軽減効果は"なし"、相関係数が-1のときは、2つの資産が正反対の値動きをするのでリスク軽減効果は"最大"となります。したがって解答群のうち、相関係数と値動きが適切な組み合わされているのは[1]だけなので、これが正解です。
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