ポートフォリオ運用(全30問中14問目)

No.14

2資産で構成されるポートフォリオにおいて、2資産間の相関係数が()である場合、両資産が()値動きをするため、理論上、分散投資によるリスク低減効果が得られない。
  1. ① -1  ② 逆の
  2. ① 0  ② 同じ
  3. ① +1  ② 同じ
2018年9月試験 問44

正解 3

問題難易度
肢114.1%
肢214.7%
肢371.2%

解説

相関係数は、2つの変数の間にある関連性の強弱を表す値で、-1から+1の間の値をとります。投資においては2つの銘柄の値動きの関連性を表すのに用いられ、相関係数が+1に近いほど同じ値動き、-1に近いほど逆の値動きをする傾向があることを示します。0(ゼロ)に近い場合は2資産間の値動きに関連性はないと判断されます。

リスクの軽減効果は、相関係数が1のときに"なし"、相関係数が-1の資産同士を組み合わせたときに"最大"となります。
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分散投資によるリスク低減効果が得られないのは、同じ値動きをする相関係数が1の資産同士を組み合わせた場合なので、正しい組合せは[3]です。

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