3級2020年1月実技(金財:個人)問1(改題)
京助さん
(No.1)
ところが、問題文の選択肢はいずれも正解の組み合わせと異なっており、正解となる選択肢が存在していないように思います。いかがでしょうか？
----------
＜設問の解答選択肢＞
１．① 64 ② 47 ③ 61
２．① 62 ② 47 ③ 75
３．① 64 ② 28 ③ 75
＜正解＞２
＜解説より＞
〔①について〕
Aさんは男性で、1960年（1960－1925＝昭和35年）7月生まれですので、「64」歳から特別支給の老齢厚生年金を受給できます。
〔②について〕
60歳以上の老齢厚生年金（特別支給の老齢厚生年金を含む）が、厚生年金保険に加入しながら勤務している場合、総報酬月額相当額と基本月額との合計額が「47」万円を超えると在職老齢年金の仕組みにより、年金の一部または全部の支給が停止されます。
〔③について〕
60歳到達時点で雇用保険の被保険者であった期間が5年以上ある被保険者が、60歳時点に比べて「75」％未満の賃金で勤務している場合には、60歳から65歳到達月までの間、高年齢雇用継続基本給付金が支給されます。給付額は最高で「支給対象月に支払われた賃金額の15％相当額」です。
したがって、①64、②28、③75 となる[3]の組合せが適切です。
--------
②は、解説では「47」が正解とされているのに、結論では「28」が正解となっています。
選択肢の正解も「2」と記述されている一方、解説では「3の組み合わせ」が正解と記述されています。
しかし、いすれも解説通りの正しい組み合わせになっていません。
＜2022年改正前は、60歳以上65歳未満の人の支給停止調整開始額が28万円でしたが、改正により65歳以降の人と同じ水準になっています＞
との注意書きが反映されてないのでしょうか。
2022.08.12 14:00
管理人
(No.2)
選択肢を以下のように変えることで正解が[3]になるようにいたしました。
１．① 64 ② 28 ③ 61
２．① 62 ② 28 ③ 75
３．① 64 ② 47 ③ 75
2022.08.12 16:00
広告
返信投稿用フォーム
広告