直接利回りの算式についての疑問

1月受験者Sさん
(No.1)
直接利回りの計算方法はFP教本や金融機関ホームページ等で
100×表面利率[%]÷購入価格[円]    …  式(1)
と紹介されています。

しかし私はこの式の意味が理解できません。これでは表面利回りが
同じでも額面金額が高い債権を買うと直接利回りが下がる結果に
なると思います。

たとえば
額面価格400円、購入価格400円、表面利率1%の債券Aと
額面価格100円、購入価格100円、表面利率1%の債券Bを1年所有した
ケースでインカムゲインを比較すると

受取利息は
A:400×1÷100=4円
B:100×1÷100=1円

なので直接利回りは
A:100×4÷400=1%
B:100×1÷100=1%
といずれも直接利回りが1%になるというのが私の考えです。


しかしこのケースで式(1)をあてはめると
100×表面利率[%]/購入価格[円]
A:100×1÷400=0.25%
B:100×1÷100=1%

とAの利回りが悪い計算になってしまいます。
額面100円の債権を400円で購入したのならこの計算結果で納得できます。
私の直接利回りの定義の理解が間違っているのでしょうか。
または他になにか見落としている要素があるのでしょうか。

よろしくおねがいします。
2020.12.27 13:21
aさん
(No.2)
この投稿は投稿者により削除されました。(2020.12.29 18:03)
2020.12.29 18:03
さん
(No.3)
債券が高くなると利回りが低くなるという関係があるので、それであっているのではないでしょうか?
2020.12.29 18:03
管理人
(No.4)
直接利回りの式中の「購入価格[円]」は額面金額100円とした場合の価格です。通常、債券の価格は額面100円に対しいくらという価格表示になります。額面金額100円以外の債券はないんじゃないですかね、、、たぶん
2020.12.29 18:19
まどさんさん
(No.5)
ミルキーさんもおっしゃってますが、問題文に出てくる購入価格は「額面100円あたり〇〇円」の形でしか出てこないので、仮に額面400円の債券があったとして、それを400円で購入したのなら、その債券は額面100円あたり100円ですよ。
2020.12.30 05:27
1月受験者Sさん
(No.6)
確かに過去問を見ると「額面100円あたりxx円で購入」と記載されてますね。

手持ちのテキストや某金融機関ホームページで
100×表面利率[%]/購入価格[円]
と記載されていたのですが
100×表面利率[%]/額面100円あたりの購入価格[円]

と理解すると自分なりにスッキリします。
皆様ありがとうございました。
2020.12.30 19:06

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