FP3級 2026年5月 実技(金財:保険)問6
問6
Mさんは、生命保険の見直しについてアドバイスした。MさんのAさんに対するアドバイスとして、次のうち最も適切なものはどれか。
- 「会社員と個人事業主とでは、必要保障額の計算上、妻Bさんが受け取る公的年金等の総額や死亡退職金の有無などの条件が異なります。Aさんが個人事業主になった場合の必要保障額を計算してみることをお勧めします」
- 「子の誕生によって必要保障額は大きく変わります。一般に、必要保障額は、子の成長とともに増加し、子が独立するときにピークを迎えますので、子の成長に応じて保障内容を見直すことが大切です」
- 「個人事業主になったAさんが国民健康保険に加入する場合、国民健康保険には高額療養費制度がありませんので、医療費の自己負担額が多くなるリスクがあります。そのため、生命保険の見直しにあたっては、医療保障を充実させることをご検討ください」
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正解 1
分野
科目:B.リスク管理細目:3.生命保険
解説
- [適切]。会社員は厚生年金保険に加入しているため、死亡時には一定の要件を満たすことで、遺族基礎年金に加えて遺族厚生年金の対象となります。また、勤務先の制度により死亡退職金・弔慰金・企業年金・団体保険などが用意されていることがあります。一方、個人事業主は原則として国民年金の第1号被保険者であり、死亡時の公的年金は主に遺族基礎年金だけです。個人事業主になると遺族の収入総額が大きく変わるため、必要保障額を試算しなおすことが望まれます。
- 不適切。必要保障額は、一般的に末子が生まれた時点をピークとして、子どもの成長に伴い逓減していきます。
- 不適切。国民健康保険にも高額療養費制度はあります。会社員等が加入する健康保険にあって国民健康保険にない給付は、傷病手当金・出産手当金などです。
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