FP3級 2026年5月 実技(FP協会:資産設計)問15

問15

中岡さんは、個人でアパートの賃貸をしている青色申告者である。中岡さんの当年分の所得および所得控除等が下記<資料>のとおりである場合、<資料>に基づく中岡さんの当年分の所得税額として、正しいものはどれか。なお、記載のない事項については一切考慮しないこととする。

<資料>
[所得]
不動産所得の金額 760万円
  • 必要経費や青色申告特別控除額を控除した後の金額である。
[所得控除]
所得控除の合計額 90万円

[所得税の速算表]
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  1. 課税される所得金額の1,000円未満の端数は切捨て
  1. 212,000円
  2. 905,000円
  3. 912,500円

正解 3

分野

科目:D.タックスプランニング
細目:2.所得税の仕組み

解説

所得税額は、(1)総所得金額から所得控除額を差し引いて課税総所得金額を求める、(2)課税総所得金額に所定の税率を乗じて求める、という2つの手順で計算します。
  1. 総所得金額-所得控除の合計額=課税総所得金額
  2. 課税総所得金額×税率-控除額=所得税額
(1) 課税総所得金額を求めます。
<資料>より総所得金額になるのは不動産所得のみとわかります。また所得控除の合計額は90万円です。

 760万円-90万円=670万円

(2) 所得税額を求めます。
<所得税の速算表>より670万円が該当する税率・控除額を探して、算式に当てはめます。

 6,700,000円×20%-427,500円=912,500

したがって[3]が正解です。