FP3級 2025年5月 実技(FP協会:資産設計)問13
問13
大久保利也さんの生命保険の年間支払保険料が下記<資料>のとおりである場合、利也さんの当年分の所得税の計算における生命保険料控除の金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の保険について、これまでに契約内容の変更はないものとする。また、当年分の生命保険料控除額が最も多くなるように計算すること。



- 35,720円
- 40,000円
- 60,120円
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正解 3
分野
科目:B.リスク管理細目:3.生命保険
解説
生命保険料控除の控除額は、1年間に支払った保険料を「一般の生命保険料控除」「介護医療保険料控除」「個人年金保険料控除」の3つのグループに分けて、それぞれのグループごとに<速算表>で控除額を求め、それを合計します。
<資料>の定期保険の保険料は「一般の生命保険料控除」の対象、がん保険の保険料は「介護医療保険料控除」の対象となります。
定期保険の年間保険料は62,880円なので「40,000円超80,000円以下」の計算式を使って、
62,880円×1/4+20,000円=35,720円
がん保険の年間保険料は28,800円なので「20,000円超40,000円以下」の計算式を使って、
28,800円×1/2+10,000円=24,400円
上記2つを合算して、生命保険料控除の金額を求めます。
35,720円+24,400円=60,120円
したがって[3]が正解です。

定期保険の年間保険料は62,880円なので「40,000円超80,000円以下」の計算式を使って、
62,880円×1/4+20,000円=35,720円
がん保険の年間保険料は28,800円なので「20,000円超40,000円以下」の計算式を使って、
28,800円×1/2+10,000円=24,400円
上記2つを合算して、生命保険料控除の金額を求めます。
35,720円+24,400円=60,120円
したがって[3]が正解です。
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