FP3級 2025年5月 実技(FP協会:資産設計)問5
問5
浦田豊和さん(61歳)は、老齢基礎年金の繰上げ受給および繰下げ受給について、FPの堀尾さんに質問をした。豊和さんの老齢基礎年金の繰上げ受給および繰下げ受給に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる数値の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。なお、記載のない事項については一切考慮しないこととする。
老齢基礎年金の繰上げ受給をした場合の減額率および老齢基礎年金の繰下げ受給をした場合の増額率は、以下の算式により計算する。
減額率=(ア)%×繰上げ請求月から65歳に達する日の前月までの月数
増額率=(イ)%×65歳に達した月から繰下げ申出月の前月までの月数
減額率=(ア)%×繰上げ請求月から65歳に達する日の前月までの月数
増額率=(イ)%×65歳に達した月から繰下げ申出月の前月までの月数
- (ア)0.4 (イ)0.7
- (ア)0.5 (イ)0.5
- (ア)0.7 (イ)0.4
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正解 1
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:5.公的年金
解説
〔(ア)について〕
繰上げ受給は、本来は65歳から受給できる老齢年金について、受取り開始を60歳~64歳に前倒しすることです。
繰上げ受給を選択すると「繰り上げた月数×0.4%」の割合で年金額が減額されます。
〔(イ)について〕
繰下げ受給は、本来は65歳から受給できる老齢年金について、受取り開始を66歳~75歳に後倒しすることです。
繰上げ受給を選択すると「繰り下げた月数×0.7%」の割合で年金額が増額されます。
したがって、(ア)0.4、(イ)0.7 となる[1]の組合せが適切です。
繰上げ受給は、本来は65歳から受給できる老齢年金について、受取り開始を60歳~64歳に前倒しすることです。
繰上げ受給を選択すると「繰り上げた月数×0.4%」の割合で年金額が減額されます。
〔(イ)について〕
繰下げ受給は、本来は65歳から受給できる老齢年金について、受取り開始を66歳~75歳に後倒しすることです。
繰上げ受給を選択すると「繰り下げた月数×0.7%」の割合で年金額が増額されます。
したがって、(ア)0.4、(イ)0.7 となる[1]の組合せが適切です。
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