FP3級 2025年5月 実技(FP協会:資産設計)問4

問4

木村さんは、今後10年間で積立貯蓄をして、子どもの大学進学資金として200万円を準備したいと考えている。積立期間中に年利2.0%で複利運用できるものとした場合、200万円を準備するために必要な毎年の積立金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、解答に当たっては、千円未満を切り上げること。また、記載のない事項については一切考慮しないこととする。
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  1. 165,000円
  2. 183,000円
  3. 223,000円

正解 2

分野

科目:A.ライフプランニングと資金計画
細目:3.ライフプランニングの考え方・手法

解説

「毎年一定金額を積み立て」とくれば、使うのは「年金終価係数」または「減債基金係数」のどちらかです。設問のケースでは目標金額に達するために必要な「毎年の積立額」を知りたいので「減債基金係数」を用いるのが適切です。
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係数は原則として乗算で使用するので、目標金額の200万円に減債基金係数0.09133を乗じて毎年の積立額を求めます。

 200万円×0.09133=182,660円
(千円未満を切り上げ)183,000

したがって[2]が正解です。