FP3級 2023年5月 実技（FP協会:資産設計）問8
問8
明石誠二さんが加入しているがん保険（下記＜資料＞参照）の保障内容に関する次の記述の空欄（ア）にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとし、誠二さんはこれまでに＜資料＞の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。
誠二さんは、2023年中に初めてがん（膵臓がん、悪性新生物）と診断され、がんの治療で42日間入院し、がんにより病院で死亡した。入院中には手術（給付倍率20倍）を1回受けている。2023年中に支払われる保険金および給付金は、合計（ア）である。
- 1,620,000円
- 2,720,000円
- 3,620,000円
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正解 3
分野
科目：B.リスク管理細目：5.第三分野の保険
解説
【がん診断給付金】
初めてがんと診断されたので200万円が給付されます。
【入院給付金】
入院1日目から日額10,000円が支払われます。入院日数は42日間なので、給付額は「10,000円×42日＝42万円」です。
【手術給付金】
手術給付金は、入院給付金日額×給付倍率で計算します。明石さんが受けた手術の給付倍率は20倍なので、給付額は「10,000円×20倍＝20万円」です。
【死亡給付金】
がんによる死亡なので、入院給付金日額の100倍に相当する「10,000円×100倍＝100万円」が支払われます。
以上より合計は、
200万円＋42万円＋20万円＋100万円＝362万円
したがって[3]が正解となります。
初めてがんと診断されたので200万円が給付されます。
【入院給付金】
入院1日目から日額10,000円が支払われます。入院日数は42日間なので、給付額は「10,000円×42日＝42万円」です。
【手術給付金】
手術給付金は、入院給付金日額×給付倍率で計算します。明石さんが受けた手術の給付倍率は20倍なので、給付額は「10,000円×20倍＝20万円」です。
【死亡給付金】
がんによる死亡なので、入院給付金日額の100倍に相当する「10,000円×100倍＝100万円」が支払われます。
以上より合計は、
200万円＋42万円＋20万円＋100万円＝362万円
したがって[3]が正解となります。
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