FP3級 2023年1月 実技（金財:個人）問2
問2
次に、Mさんは、国民年金基金について説明した。Mさんが、Aさんに対して説明した以下の文章の空欄①～③に入る語句の組合せとして、次のうち最も適切なものはどれか。「国民年金基金は、国民年金の第1号被保険者を対象とした、老齢基礎年金に上乗せする年金を支給する任意加入の年金制度です。加入は口数制となっており、1口目は2種類の（①）年金（A型・B型）のうち、いずれかを選択します。掛金の額は、選択した給付の型や口数、加入時の年齢等によって決まり、掛金の拠出限度額は、月額（②）です。また、支払った掛金は、所得税において（③）の対象となります」
- ① 確定 ② 68,000円 ③ 小規模企業共済等掛金控除
- ① 終身 ② 30,000円 ③ 小規模企業共済等掛金控除
- ① 終身 ② 68,000円 ③ 社会保険料控除
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正解 3
分野
科目：A.ライフプランニングと資金計画細目：6.企業年金・個人年金等
解説
〔①について〕
国民年金基金の給付の型は、終身年金のA型・B型、確定年金のⅠ型・Ⅱ型・Ⅲ型・Ⅳ型・Ⅴ型の7種類があります。加入は口数制となっており、1口目は2種類の終身年金（A型・B型）のいずれかを選択しなければなりません。
〔②について〕
国民年金基金の掛金月額は、選択した給付の型、加入口数、加入時の年齢、性別によって決まり、最大で月額68,000円となります。
〔③について〕
国民年金基金の掛金は、その全額が社会保険料控除として所得控除の対象となります。
以上より、①終身、②68,000、③社会保険料控除 となる[1]の組合せが適切です。
国民年金基金の給付の型は、終身年金のA型・B型、確定年金のⅠ型・Ⅱ型・Ⅲ型・Ⅳ型・Ⅴ型の7種類があります。加入は口数制となっており、1口目は2種類の終身年金（A型・B型）のいずれかを選択しなければなりません。
国民年金基金の掛金月額は、選択した給付の型、加入口数、加入時の年齢、性別によって決まり、最大で月額68,000円となります。
〔③について〕
国民年金基金の掛金は、その全額が社会保険料控除として所得控除の対象となります。
以上より、①終身、②68,000、③社会保険料控除 となる[1]の組合せが適切です。
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