FP3級過去問題 2021年3月学科試験 問3

問3

37年間勤務した会社を60歳到達月の末日で定年退職したことにより,雇用保険の基本手当の受給資格者となった者が受給することができる基本手当の日数は,最長300日である。

正解 ×

解説

雇用保険の基本手当の所定受給日数は、年齢と被保険者期間、さらに離職理由によって下表のように異なります。FP試験では最長日数が問われますので、そこだけは覚えておきましょう。
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定年退職者は一般離職者という区分に該当し、所定給付日数は被保険者であった期間のみによって決まります。被保険者であった期間が37年なので"20年以上"の部分を見ると、所定給付日数は最大150日とわかります。したがって記述は[誤り]です。