FP3級 2021年1月 実技(金財:保険)問3
問3
最後に、Mさんは、公的介護保険(以下、「介護保険」という)について説明した。Mさんが、Aさんに対して説明した以下の文章の空欄①~③に入る語句または数値の組合せとして、次のうち最も適切なものはどれか。 「介護保険の被保険者が保険給付を受けるためには(①)から要介護認定または要支援認定を受ける必要があります。また、Aさんのような介護保険の第2号被保険者は、(②)要介護状態または要支援状態となった場合に保険給付を受けることができます。
介護保険の第2号被保険者が保険給付を受けた場合、原則として実際にかかった費用(食費、居住費等を除く)の(③)割を自己負担する必要があります」
介護保険の第2号被保険者が保険給付を受けた場合、原則として実際にかかった費用(食費、居住費等を除く)の(③)割を自己負担する必要があります」
- ① 市町村(特別区を含む) ② 特定疾病が原因で ③ 1
- ① 都道府県 ② 原因を問わず ③ 1
- ① 市町村(特別区を含む) ② 原因を問わず ③ 3
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正解 1
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:4.社会保険
解説
〔①について〕
介護保険の保険者は市町村(特別区を含む)ですので、保険給付で最後サービスを受けるためには、運営主体である市町村または特別区から要介護状態または要支援状態の認定を受ける必要があります。特別区というのは東京23区のことです。
〔②について〕
40歳以上65歳未満の第2号被保険者は、介護保険法に定められた加齢に伴う16種類の疾病(特定疾病)によって要介護状態・要支援状態になった場合に限り、介護保険からの給付を受けることができます。
〔③について〕
第2号被保険者の自己負担割合は所得の多寡によらず1割です。一方、介護保険の第1号被保険者の自己負担割合は原則1割、一定以上の所得がある人は2割または3割となっています。
したがって、①市町村(特別区を含む)、②特定疾病が原因で、③1 となる[1]の組合せが適切です。
介護保険の保険者は市町村(特別区を含む)ですので、保険給付で最後サービスを受けるためには、運営主体である市町村または特別区から要介護状態または要支援状態の認定を受ける必要があります。特別区というのは東京23区のことです。
〔②について〕
40歳以上65歳未満の第2号被保険者は、介護保険法に定められた加齢に伴う16種類の疾病(特定疾病)によって要介護状態・要支援状態になった場合に限り、介護保険からの給付を受けることができます。
〔③について〕
第2号被保険者の自己負担割合は所得の多寡によらず1割です。一方、介護保険の第1号被保険者の自己負担割合は原則1割、一定以上の所得がある人は2割または3割となっています。
したがって、①市町村(特別区を含む)、②特定疾病が原因で、③1 となる[1]の組合せが適切です。
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