FP3級 2020年9月 実技(金財:保険)問1
問1
はじめに、Mさんは、《設例》の<Aさんに関する資料>に基づき、Aさんが老齢基礎年金の受給を65歳から開始した場合の年金額(2020年度価額)を試算した。Mさんが試算した老齢基礎年金の年金額の計算式として、次のうち最も適切なものはどれか。- 781,700円×447月480月
- 781,700円×447月+33月×1/2480月
- 781,700円×447月+33月×1/3480月
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正解 1
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:5.公的年金
解説
老齢基礎年金の年金額は以下の計算式で求めます。2020年度における国民年金の満額の基礎年金額は781,700円です。20歳から60歳までの480カ月(40年×12か月)分の保険料を納めると満額が支給されます。しかし、Aさんには保険料未納期間(33月)がありますので、その分が減額して支給されることになります。
Aさんの保険料納付済期間は「480月-33月=447月」ですので、老齢基礎年金の年金額の計算式は、
781,700円×447月480月=727,958円
したがって[2]が適切です。
Aさんの保険料納付済期間は「480月-33月=447月」ですので、老齢基礎年金の年金額の計算式は、
781,700円×447月480月=727,958円
したがって[2]が適切です。
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