FP3級 2020年9月 実技(FP協会:資産設計)問17

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問17

秀則さんは、今後15年間で毎年36万円ずつ積立貯蓄をして、老後の資金準備をしたいと考えている。積立期間中に年利2.0%で複利運用できるものとした場合、15年後の積立金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、解答に当たっては、千円未満を四捨五入すること。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないこととする。
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  1. 7,268,000円
  2. 6,225,000円
  3. 4,626,000円

正解 2

分野

科目:A.ライフプランニングと資金計画
細目:3.ライフプランニングの考え方・手法

解説

「毎年一定金額を積み立て」とくれば、使うのは「年金終価係数」または「減債基金係数」のどちらかです。設問のケースでは一定期間後の元利合計額を求めたいので「年金終価係数」を用いるのが適切です。
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係数は原則として乗算で使用するので、毎年の積立額36万円に年金終価係数17.293を乗じて15年後の積立金額を求めます。

 360,000円×17.293=6,225,480円
(千円未満を四捨五入)6,225,000

したがって[2]が正解です。